英語には、日本語にない音がたくさんあります。
音の数を比較すると、日本語は約20種類、英語はその約2倍の音があるといわれています。
そのため、日本語にはない英語の音を、すべて耳だけで聞き分けたり、真似したりすることは簡単ではありません。
そこで、役立つのが「発音記号」です。
発音記号が役立つ理由その①:スペルから発音がわからない
日本語は、ひらがなを見れば基本的にそのまま読むことができます。
一方、英語はスペルだけでは発音がわからないことがあります。
同じ「oo」というスペルでも、単語によって音が異なります。
good → /ʊ/
moon → /u/
flood → /ʌ/
これらの単語では、同じ「oo」に3つの異なる母音が使われています。
発音記号を見ることで、スペルに惑わされず、実際の音を正確に確認することができます。
発音記号が役立つ理由その②: カタカナでは表せない音がある
英語には、カタカナで表すことが難しい音があります。
たとえば、次の単語を見てみましょう。
light (光)→ ライト /laɪt/
right (右)→ ライト /raɪt/
hat(帽子)→ ハット /hæt/
hut(小屋)→ ハット /hʌt/
カタカナでは同じように表される単語でも、英語ではそれぞれ異なる音として区別されています。
発音記号を見ることで、カタカナだけではわからない音の違いを、目で確認することができます。
発音記号は「音を視覚化」したもの
発音記号は、耳で聞く英語の音を、目で見て確認できるようにしたものです。
私自身も、耳で聞くだけで終わるより、発音記号を見て「どの音だったのか」を確認することで、音を理解しやすく、
身につけやすいと感じています。
発音記号を学ぶことで、これまで同じように聞こえていた音の違いに気づいたり、初めて見る単語でも発音を確認でき
るようになったりします。
American ESLでは、発音記号を使いながら、一つひとつの音を丁寧に学んでいきます。
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